風呂小屋づくりの刻み
2012年4月20日(金)
久しぶりに風呂小屋づくりの話です。
基礎をつくったところで終っているので、その続きです。
我が家の風呂小屋は、軸組み工法です。
柱と梁を構造体とした昔からある一般的な建築です。
ほかには壁を構造体とした2×4工法とか、ログハウスの丸太組み構法というのがあります。
軸組み工法は、まず、柱や丸太をそれぞれ接続するため加工をしなくてはなりません。
ホゾや継ぎ手というものです。
寸法を測って、墨付けをして、ノコギリやノミで木材を刻んでいくわけです。
これを正確にやらないと、建物は組み上がりません。
地味で、面倒な作業ですが、とても大変です。
ちょうど去年の今頃、せっせこ、せっせこやっていました。
(上:材木、下:ノミで刻む)
この刻みが終わると、いよいよ柱や梁を組み上げる建前(棟上げ)ということになります。