塀を作る
2012年11月29日(木)
塀作りを始めました。
塀は野暮なものだと思っているのですが、敷地の一辺だけ作ることにしました。
我が家の裏の道路を走るクルマの音がちょっと気になるのでその騒音防止が主な理由です。
クルマ通りのほとんどないような道ならいいのですが、それなりの交通量があるのです。
住まいに完璧な環境を求めるのは難しいですが、今の暮らしで私が最も気になるのが、この家の裏の通りなのです。
塀で多少なりでも、通りを走るクルマの音が緩和できればいいなと思っています。
さて塀づくり。
とりあえず塀の基礎となる大谷石を設置するための溝を掘りました。
約20m。スコップひとつ。
かなり疲れます。
それからレベルをとって砕石を敷き、タコ付き。写真はその模様です。
やはり人力。手のひらの皮がむけました。
そして、基礎となる巨大な大谷石を運びます。
古い蔵を解体したときに出たものをタダでもらったもので、大きさは90cm×30cm×40cm。
ひとつ何kgあるのか正確には分かりませんが、一人で持ち上げて運ぶことはできません。
60~70kgの大人を持ち上げることはできるので、大谷石はおそらく100kg以上はあります。
ちょっと持ち上げてはバタンと倒して転がすように移動させましたが、転がすたびに地面が揺れます。
全部で約50個動かしました。
腰を痛める寸前。
ヨレヨレです。
今のところ進んだ作業はここまで。
塀は丸太柱の板塀で杉皮の屋根を設け、裏を薪棚にする計画。結構大変……。