菜園のソラマメ
2010年5月10日(月)
ソラマメの収穫が間もなくだ。
空に向かって成長していく鞘の中で豆が十分に大きくなると、鞘が頭を垂れるように下を向く。そしたら収穫だ。
昨秋種を蒔き、寒い冬を耐えて、ここまで育った。収穫が待ち遠しい。
困るのはアブラムシだ。ウイルス病を媒介して作物の成長を鈍らせる害虫である。
現在、大量発生しており、上手い手だてがない。一匹一匹つぶせるほどの数じゃない。
自分が食べるものに農薬など散布したくないので仕方がない。ソラマメよ、耐えてくれ。
アブラムシを捕食してくれるテントウムシが飛んできてくれればいいのだが、まだ一匹しか見ていない。
今年は蝶もあまり見ない。
例年ならこの時期、アオムシによってアブラナ科の作物は手痛い被害をこうむるのだが、それがない。
作物は育てやすいのだが、いつもと違うというのは、それはそれで、また気になるものである。