廃材セルフビルド 仮り組み
2016年7月29日(金)

 

●廃材セルフビルド 仮り組み

 

_U3C6238.JPG


土台の上で現物合わせで寸法を決めながら丸太の梁桁を刻んだら、続いて小屋組も作ってしまします。

小屋組とは、三角形の屋根の骨組部分です。

 

梁、桁の上に小屋束を立てて、母屋と棟木を渡すのですが、梁、桁が形の不規則な丸太であるため、小屋束の長さが一本、一本異なります。

_U3C1068.JPGのサムネール画像

それをひとつひとつ、やはり現物合わせで長さを出して、小屋束を刻んでいきます。

 

この小屋束も廃材です。

 

長くても1mちょいあればいいので、切れ端をうまく活用します。

 

そうしてようやく、梁、桁、小屋組の仮組ができました。

上の写真です。

 

土台と桁・梁の間に柱が入れば、いいのですがそのためには一度この仮り組をばらさなくてはいけません。

下の写真です。

 

そしていよいよ棟上げとなるのです。