廃材セルフビルド 大引き
2016年7月29日(金)

 

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土台の上に、梁・桁・小屋組まで組んだ仮組をばらしました。

 

早速、棟上げと、行きたいところだったのですが、柱を立てる前に、急きょ大引きを入れることにしました。

 

大引きというのは、土台と土台の間に渡す床を支える材です。

なぜ、大引きを先にいれることにしたかというと、仕口の都合状、丸太の柱を先に立ててしまうと、納めにくい箇所が出てくるためです。

 

大引きは土台と土台の間に渡しますが、その間は約3.6mありますので、その間に地面からの支えがないといけません。

 

そのため約0.9m間隔で小屋束を立てて支えます。

 

一般的な施工法であれば、基礎は床面全体にコンクリが打ってあり、平らなものですが、うちは土台が乗るところだけ立ち上げた布基礎で、土間コンも打っていないので、土の地面です。

 

そこで、小屋束が建つところには地面を固めた上で、庭に転がっていた大きな石やコンクリートブロックをしいておきました。

 

さて、次回はいよいよ棟上げです。