菜園のズッキーニ収穫
2010年6月9日(水)
ズッキーニを収穫した。
黄色い果実のゴールドトスカという品種だ。
受粉をして一週間で長さ20cmくらいになった。
ミツバチが見当たらないので人口受粉をした。
雌花と雄花が咲いているのを見つけたら、雄花の花粉を筆ですくい取り、雌花の柱頭になすりつけてやるのだ。
2年前に初めてズッキーニを育てたときは、それを知らなかった。
雌花ついたのを見つけて、実が膨らむのを待ち遠しく待っていたのだが、いつもすぐに実が落ちてしまっていた
結局、その年はひとつも収穫できなかった。
ただ、大きな葉を茂らせて、夏が終わると何事もなく枯れてしまった。
けっこうむなしい。
受粉が必要なことは後で知ったのだ。
ムシがいないと何かと人の手間がかかってしょうがない。
悪いムシもたくさんいるけれど、でも、やっぱりムシがいないと何かおかしくなってしまっていけない。
ところで、先日のデイキャンプで一人の青年が料理の材料としてあったこの野菜を見て言った。
「でかいオクラですね」
未知の野菜は世の中にたくさんあるので、青年がそういうのも仕方ない。