水道の問題 その2
2011年2月4日(金)
↑ 話には関係ないけれど、写真がないと少し寂しいので、古家の内部を公開。
チョウナで粗く削られた、ほとんど丸太のままの梁。
さて、水道の問題。
これは明らかな不動産屋のミスだ。
私としては頑として水道を引いてもらえばいいことだ。
どんなに遠くからでも引いてくれと言ったらいい。
が、それにはちょっと大変費用がかかるので、そんなにすんなりとは事が進まない。
不動産屋としては、ミスは認めつつもなるべく負担を軽く納めたいのが実情である。
宅建協会で相談してみた。
「そりゃあ、水道を引いてもらえばいいが、うまくいかなくて裁判にでもなったら、お互いが損をするだけだ。また、すべての売買契約が済んだあとで、それを元に戻すというのも、過去の事例から考えて一般的ではないね。この問題に費やす時間と費用を考えたら、妥協できるところを考えて話合うのが得策だ。」
そんな回答だった。
つまり、こちらに非はなくても時間と費用を考えたら、一歩引かないとスマートな解決は望めないというわけだ。
まあ、不動産屋さんも、悪い人ではないんですよ。
今回の件についても、役所の話が間違っていたということを考えれば、ある意味で被害者だし。
うまい解決策を探しましょ。
つづく。