風呂小屋の基礎
2012年2月8日(水)

上水道がきて、浄化槽が設置できたので、ようやくトイレ・風呂の制作に入ります。
約3坪の小屋をつくって、今ある母屋とつなげる計画です。
ちっぽけな小屋ですが、セルフビルドです。
水周り配管、電気配線、浴室や便器や水栓や給湯器の設置、建具の取り付けなど家づくりで考えなければならないことは、ここに集約されています。結構大変です。
でも、図面はありません。
柱や梁などの構造材については、手書きで落書きのようなものはかきましたが、あとはほとんど現場合わせです。そのためにあとでちょっと困ったことも出てきたりするのですが、まあ、何とかなるものです。
IMG_7735.jpg
そんなわけでまずは基礎をつくります。
水平垂直、高さをとるため、遣り方をします。
家づくりでもっとも大切な作業です。
この作業がいい加減だと、その上にまっすぐ建物が建ちません。
プロの建築・土建屋さんはレーザーレベルなどを使ってやりますが、DIYでは一般に水盛りという方法をとります。水面が常に水平に位置することを利用する方法です。材木屋を営む友人が手伝ってくれました(写真上)。

ユンボも持ってきてくれたので、大変助かります(写真中)。
遣り方ができたら、ユンボで地面を深さ30cmほど掘り、砕石を敷いて押し固め、コンクリートを流すための型枠を組みます(写真下)。
基礎はコンクリートのベタ基礎をつくり、その上にブロックを積んで立ち上げる方法をとります。 つづく。